Sunday, September 20, 2009

Trip to Sweden Day 6

今日は帰国の日。ホテル近くの駅から電車で空港まで向かいます。
レトロな感じがいいですね。
でも、この黄色いのが私たちの乗る電車。
内装は、青と黄色のスウェーデンカラーです。
飛行機はパリで乗り換えです。
CDG にはコンコルドが展示してありました。1度も乗る機会(と、お金)がなかったので、残念です。いつか復活しないかな~。

Saturday, September 19, 2009

Trip to Sweden Day 5 (3)

スウェーデン最後の夕食は、Restaurang Frantzén-Lindeberg で。Gamla Stan にある、ミシュラン1つ星で、客席は20ほどしかない小さいレストランです。席につくとすぐ、これが出てきました。なんだったか忘れてしまいましたが、クリームチーズっぽい。
このレストランにはメニューはなく、手渡された封筒を開けてみると、
今日のお料理に使われる材料(日替わり)と、その原産国が書かれた紙が。ちょっと見にくいですが、日本産の山葵や白味噌もリストに載ってます。私たちはどうせだからということで10コース(8コースもあり)のメニューを選びます。
たくさんのアミューズブッシュ。あまりにたくさんありすぎて、何がなんだか覚えられませんでしたが、それぞれユニークな盛り付けと味。
それぞれのお料理はとても小さいです。
これは何だったかな~。
写真左側に写っているのは、きゅうりのお花だそうです。きゅうりのお花って、黄色だと思ってましたが、白いのもあるんですね。
これもなんだったのか忘れてしまいました...。
生ハムも、飾り付けがユニーク。
ヤギのチーズのロリポップ。その横のグラスに入っているのは、メロンのジュースに100年もののバルサミコ酢を数滴たらしたもの。たった数滴でもすごい存在感です。
白いあわあわ。
中には大好きな蟹!
2種類のフランス産のバター。味が濃厚。
パンはレストランの向かいにあるパン屋さんのものだそう。バターによく合う!
フォワグラ。
今度は緑のあわあわ。
下には色々なお野菜が隠れています。
白身のお魚と、白菜っぽい野菜。
ポーク。
ポークからとったスープ。おいしい!
チキン。生後2週間のチキンだそう(2週間でひよこからチキンになるのでしょうか?)。やわらかくてジューシーです。
チーズ。フランスの地図の上に、6種類のチーズ(それぞれの地方で作られたもの)が載っていて番号順に、iPod(各テーブル1つずつ、iPod が運ばれてきます)に録音された説明を聞きながら食べていきます。ツールドフランスにちなんでいるそう。この写真はほとんど食べ終わった後撮ったものです。
デザート第一弾の、バジルのシャーベット。さっぱりしていておいしい。
これもアイスクリームだったと思います。あわあわ。
デザート第三弾、チョコレート。
これはハンバーガー、ではなくて、マカロン。でも本当にハンバーガーのように見えます。ケチャップとマスタードは、フルーツのジャム、レタスの代わりにミントの葉っぱが挟まっています。
上のマカロンの皮をはずして、ジャムをかけて食べます。面白い!
さらにさらに、一口サイズのシャーベット?ゼリー?のようなものが出てきます。下にはドライアイスが入っていて、ウェイターの人が上から水をかけるともくもくと二酸化炭素が発生。ガスが収まるのを待ってからいただきます。
最後に、コーヒーについてきたお茶菓子。おなかいっぱい過ぎて、ほとんど夫に食べてもらいました。私はこのレストランのお料理みたいな、コンテンポラリーな感じが好きなので、満足、満足。お料理だけでなく、色々な趣向が凝らしてあって、楽しめます。ストックホルムに行かれる機会があったらぜひお試しを!お勧めです。

Trip to Sweden Day 5 (2)

いよいよ博物館へ入場!ヴァーサとは、世界で唯一現存する17世紀の船舶で、スウェーデン海軍の戦列艦。
国王グスタフ・アドルフによって1626年に建造開始されたのですが、処女航海で一陣の風によっていきなり沈没。その理由がなんと、国王が通常の数を超える大砲やその他ゴージャスなデコレーションを積載したいと考えたため、上部が重くなりすぎたからだそう。この話をスウェーデン人の友人から聞いたときにはちょっと笑ってしまいました(たくさんの人が亡くなったらしいので不謹慎ですが)。
1956年にヴァーサ号は海から引き上げられたのですが、が、低温の海中に沈んでいたため船体や調度品など、損傷もほとんどなく、非常に良く原形を残しています。
本当にたくさんの細かい装飾が船一面に施されています。
たくさんの人たちの手によって造船されたんでしょうね。
でも確かにこれだけ色々飾り付けたり、たくさんの大砲を積んだりしたら、沈むのも無理ないわ~って感じですね。何事も欲張ってはだめです。
ヴァーサ号が沈んだのは1628年。その当時のスウェーデンの様子が伺えるものが色々と展示されています。
これは当時の船の色を再現して、プロジェクターで壁に映し出したもの。ど派手ですね。
お約束のミュージアムショップももちろんあります。青い花瓶や器を集めているのでこれを買おうかな~と迷ったのですが、値段が高い($50位だったと思います)ので、やめました。
外はすごくいいお天気。
来た道をまた歩いて戻ります。

ただ歩いているだけでも楽しい!
歩道には様々なオブジェがあって、アートな雰囲気。
スウェーデン国旗はあちこちで見かけます。
こんなところにも女王様が。
スウェーデン最後の夜は Rica Hotel Kungsgatan に宿泊。中央駅に近く、空港までのアクセスも便利なのでここにしました。なぜか、最上階の広~いペントハウスの部屋にアップグレイドされていました。
これがベッド。
そのほかにもリビンク、浴室、トイレなどあって、二人には広すぎます。ホテルで少し休憩した後は、さあ最後の晩餐です!